自分のペースで学べる放送大学ですが、単位認定試験は決められた日程で決められた試験会場に出向く必要があります。
単位認定試験の実施時期について
放送大学の単位認定試験の実施時期は、目安として、4月からの第1学期は7月中旬から下旬にかけて、10月からの第2学期は1月下旬から2月上旬に、約10日間あります。
試験の日程は、受講科目を登録する時には決まっています。
単位認定試験は月曜日以外の平日・土日に行われますが、曜日や時間は毎回変わります。
曜日の関係で単位認定試験が受けられないという理由で履修をあきらめた科目でも、次の期には履修できるかもしれません。
受験場所は登録している学習センター
単位認定試験の受験場所は、登録してある学習センターになります。
登録してある学習センターでの受験ができない場合は、事前に申し出れば、単位認定試験の会場を他の学習センターに変更することができるそうです。
受験票は郵送で送られてくる
単位認定試験の受験票は、郵送で送られてきます。
受験票には、単位認定試験を受ける学習センターや、試験日、試験時間、試験を受ける部屋番号、試験に持ち込んで良いもの、などの注意事項が書いてあります。
試験当日には受験票が必要ですので、忘れないようにしましょう。
試験時間について
試験時間は50分です。
試験開始後30分を過ぎれば、退出ができます。
試験終了5分前になりますと、途中退出はできなくなります。
試験が始まる前に確認しよう
教室の確認
受験生が多い教科の場合、複数の部屋で試験が行われます。
教室の場所は、受験票に書いてありますので確認しましょう。
試験が始まると、試験監督官が学生証をリストと照らし合わせてチェックします。部屋を間違えると、試験の最中に部屋を移動することになりますので、必ず確認をしましょう。
座る席の確認
受験生が少ない教科の場合、複数の教科が同じ教室で単位認定試験を受ける事があります。
教科によって座る席が決まっています。座席表が教室の入り口や教室の中に貼ってありますので、自分の受験する教科の席を確認しましょう。
ペットボトルの持ち込みが可能になった
2019年第1学期の単位認定試験から、600ml以下のペットボトルの持ち込みができるようになりました。
持ち込みができるのは市販のペットボトルのみで、マイボトルなどの持ち込みはできません。
試験中に水分補給ができるのは嬉しいですが、回答用紙に水滴が付かないように、誤って水をこぼさないように注意しましょう。