放送大学のホームページには詳しい事が書いてあるのはありがたいのですが、詳しすぎて分かりにくいです。

放送大学ってどんなところ?
と聞かれたら、

”放送大学はこんなところ”
という特徴を簡単にまとめてみました。
入学は春秋の年2回
放送大学は、4月と10月の年2回入学を受け付けています。
放送大学で心理学を学ぼうと決めたのが3月だったのですが、4月からの入学が間に合わず、10月から入学しました。
もし、入学が4月だけであったら、学びたいと思う気持ちを1年間持ち続けられたかどうか自信がありません。
1つの学部6つのコース
放送大学は「教養学部」1つで、その中に6つのコースがあります。
生活と福祉コース
心理と教育コース
社会と産業コース
人間と文化コース
情報コース
自然と環境コース
詳しい内容は放送大学のホームページをご覧ください。
放送大学のホームページはこちら
他コースの科目も受講できる
放送大学では、専攻しているコース以外の他コースも科目も受講できます。
専攻するコース以外のコースから4単位以上取ることが、卒業に必要な単位になっていす。
心理学を学びたくて「心理と教育コース」に所属しているのですが、「自然と環境コーズ」の「宇宙・地球系」の科目を学んでみたいです。
学習方法
放送授業、面接授業、単位認定試験が基本です。
その他には、数は少ないですがインターネットを使ったインターネット授業もあります。
放送授業
放送大学の自宅学習は、テキストに沿った授業がBSテレビやラジオで放送されるので、放送授業を見ながら・聞きながら進めていきます。
放送授業は科目ごとにスケジュールが立てられていますが、同じ内容の授業がインターネットでも見る事ができます。
放送授業のインターネット配信は、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットでも可能だそうです。
放送授業のインターネット配信は曜日や時間に関係なく自分のペースで進められるので、放送大学に入学した決め手の一つでもありました。
半年間学習してみて、耳や目から情報を得られる放送授業は、テキストだけで進んでいく学習よりも理解しやすいと実感しました。
面接授業
面接授業はスクーリングの事です。
面接授業は全都道府県の学習センターで開催され、その地域の学習センターならではの科目もあります。
2019年第1学期の山梨学習センターの「ワインの基礎知識」や大分学習センターの「香りの科学」、千葉学習センターの「作って学ぶ化粧品」など興味深い授業があるのも放送大学の特徴です。
単位認定試験
単位認定試験は期末に行われます。
開催時期の目安は、第1学期の単位認定試験は7月中旬から下旬にかけて、第2学期は1月下旬から2月上旬にかけて行われます。
単位認定試験の時間割は履修届けを出すときにはわかっていますので、都合の悪い日に単位認定試験が入っている科目を履修しないようにできます。
単位認定試験の時間割は期ごとに変わるので、単位認定試験を受けられない曜日があっても、次期には受けられる曜日に設定されているかもしれません。
通信指導
通信指導は、放送授業が半分くらい進んだ時期に提出する確認テストです。
テキストと一緒に届けられますので、提出期間内に提出します。
通信指導を提出して合格しないと、単位認定試験が受けられません。
提出方法は郵便とインターネットのどちらかを選択できます。
インターネットで提出すると点数も即座に出ますし、郵便が届かないという心配もないので、インターネットでの提出をおすすめします。
放送大学側も、インターネットでの提出を推奨しているようです。
単位認定試験を全都道府県で受けられる
放送大学では全都道府県の学習センターがあり、入学するときに所属する学習センターを申請し、単位認定試験は所属している学習センターで受ける事になります。
単位認定試験の日に出張などで所属する学習センターで試験が受けられない場合は、事前に申請をしておけば、所属している学習センター以外でも単位認定試験を受ける事ができるそうです。
授業料は1単位5,500円
放送大学の授業料は年間ではなく、1単位5,500円です。
放送授業は1科目2単位なので11,000円、面接授業は1科目1単位なので5,500円です。
科目申請のときに1科目しか申請出来ないなと思ったら、その期は1科目だけ申請して11,000円を支払えばよいです。
放送大学の事を少しはおわかりだけたでしょうか?
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