放送大学では放送授業が半分くらい進んだ時期に、通信指導があります。
通信指導は確認テスト
「指導」と言われると構えてしまいますよね。
通信指導は授業内容の確認テストです。
設問用紙は印刷教材(テキスト)と一緒に送られてきますので、設問に解答して放送大学に送ります。

テストといってもテキストを見ながら答えられますし、単位認定試験のように試験時間は決められていません。
通信指導は、自分がどこまで理解できたからを確認するためのものになります。
通信指導は提出期限がある
通信指導には提出できる期間がきめられていて、2019年度第1学期の通信指導は2019年5月21日から6月4日が提出期間です。
提出期間が約2週間あるので、自分のペースに合わせて提出する事ができます。
インターネットでも提出できる
通信指導の提出方法は郵送とインターネットで提出する2つの提出方法があります。
放送大学としてはできるだけインターネットで提出することを推奨しています。
インターネットの提出方法は、通信指導提出期間になりますと、
「システムWAKABA」→「Web通信指導」からできます。
インターネットで提出したほうが良い事が3つあります。
1つ目は、提出期間が違います。
2019年度第1学期の場合、郵送による提出は大学本部必着が5月21日(火)~6月4日(火)ですが、インターネットを使った場合は、5月14日(火)10時~6月4日(火)17時が提出期間です。
インターネットでの提出の方が、提出期間が長いです。
2つ目は、インターネットで通信指導を提出すると、その場で正誤チェックされてすぐに成績がわかります。
解説もすぐに見られます。
3つ目は、郵送ですと確実に届いたかどうか不安になりますが、インターネットで提出した場は受理された事がすぐに分かるので安心できます。
単位認定試験の受験資格になる
通信指導は確認テストだけのために行うだけでなく、単位認定試験の受験資格にも関係しています。
通信指導を提出して一定以上の成績を収めると、単位認定試験の受験資格を得る事ができます。
通信指導は、出し忘れてはいけない大切なものです。
提出期間が約2週間あるとつい安心してしまいますが、提出期間を過ぎると単位認定試験を受ける事ができなくなりますので、余裕を持って提出する事をおすすめします。
自習型問題もある

通信指導は学習の前半を対象としているのよね。

後半部分の確認テストはないの?
前半だけだった、単位認定試験の確認テストには使えない・・・
通信指導の設問集には、提出しなくてもよい「自習型問題」も付いています。
「自習型問題」は、学習の後半部分を対象にした設問が載っています。
「自習型問題」だけでなく通信指導を提出すると、解説付きの解答集が郵送されてきます。
通信指導の提出は、学習の進捗状況の確認にもなります。
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