音を追究する(’16)~2018年度第2学期に履修

放送大学音を追究する  放送授業
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『音を追究する(’16)』は、総合科目です。
総合科目では、複数の領域から異なった視点で学ぶ科目です。
『音を追究する(’16)』も、「心理と教育コース」と「人間と文化コース」の総合科目になっています。

物理だ!苦手だ!

クラシック音楽が好きなので楽しいだろうなと思って選んだ科目でしたが、物理が出てきた途端に思考がストップしてしまいました。

物理は苦手なのです。
難しいとか分からないとかの前に、「嫌だ」「無理だ」という気持ちが先に立って、受けつけようとしないのです。

”どうしよう・・・”

単位認定試験の前では、
”嫌だ”
とか
”捨てた”
とはいえないので、苦手意識と葛藤しながら試験勉強しました。


共感覚に共感

小さい頃から
”ドの音は〇〇色、レの音は〇〇色だ”
のように、音と色を結び付けているのですが、共感覚というものだということを初めて知りました。

自分では不思議なこととは思っていなく、普通のことだと思っていました。

共感覚について論理的なことが書かれてありましたが、脳のどこで感じているのかの方が知りたかったです。


楽器と声は楽しい

ワクワクしながら放送を聴けたのが、「楽器」と「声」の章でした。

”そうそう、これよこれ!”
”これを学びたかったの”

現在のホルンの形になるまでの変化も面白かったですが、残念なことに放送授業のメディアがラジオだったため、印刷教材(テキスト)の白黒写真でしか見る事ができませんでした。
せめてカラー写真ならよかったのですが残念です。


ガムランの音楽は縦でも横でもない

「縦の音・横の音」の章で、バリ島のガムランが紹介されていました。

心も体も疲れたときに聴きたくなるのが、バリ島に行ったときに聴いたガムランの音です。

ガムランの音は心を癒してくれ、まるでゆりかごのように心と体を包み込んでくれました。

なぜガムランの音はこんなに心地がいいのか不思議だったのですが、普段耳にすることのない「縦でも横でもない」音楽だからかもしれないとおもいました。

日本人の英語の発音の問題点はこれか

英語学習でどうしても乗り越えられないのが「発音」です。

単語ひとつでもどんなに頑張っても「日本語英語」になってしまう。

英会話学校に通っていたときも、外国人の先生のお手本通りに発音をしているつもりなのにできていない。

”どうすればいいの!”

その答えを教えてくれたのが、「「言語」という音」でした。

思わず
”納得!”

口の中の舌の位置からトレーニングしないと英語の発音には近づけないようです。


音に思いを寄せてみた

「音」を音楽や騒音という見方だけでなく、言語やメッセージとしてとらえてみると面白いなと思いました。

毎年大晦日の日に家にいながら聞こえてきた除夜の鐘が、いつ頃からか覚えていませんが、耳を澄まさないと聞こえなくなりました。

除夜の鐘も騒音問題のひとつになっていると聞いたことがあります。

その影響があったのかはわかりませんが、大切な音がひとつなくなったように感じて寂しいです。


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