思春期・青年期の心理臨床(’19)~2020年度第1学期に履修

放送授業
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『思春期・青年期の心理臨床(’19)』は、悩みや迷いの多い時期である思春期・青年期の心理について学ぶ科目です。

放送大学では、人の生涯における心の変化を「乳幼児・児童の心理臨床」「思春期・青年期の心理臨床」「中高年の心理臨床」の3つの科目に分けています。


広い範囲で思春期・青年期をとらえている内容

『思春期・青年期の心理臨床(’19)』では、思春期・青年期における心理を年齢的な側面だけではなく、1日の中で過ごす時間の長い学校や家族とのつながりなど、広い範囲でとらえた内容になっています。

思春期・青年期が過去の出来事になった今、当時の事を振り返りながら受講をすすめていくと、思春期・青年期は複雑に絡み合った時間を過ごしていたのだなと感じました。



問題を提示した内容

思春期や青年期の問題として古くから非行問題があり、現在ではそれに加えて不登校や引きこもりなどが社会問題になっています。

その原因を説明するのに、本人の資質や性格、家庭環境など本人を取り巻く環境を問題視していることが多いのですが、『思春期・青年期の心理臨床(’19)』を履修して、思春期・青年期の揺れ動く心に目を向けられるようになりました。

非行問題や不登校、引きこもりなどは、大人目線で善悪を判断しても解決の糸口は見つけられないのではと感じました。


アニメ作品や歌の歌詞から考える

印刷教材(テキスト)や放送授業では、思春期・青年期の心の揺れについて、アニメ作品や歌の歌詞を紹介しています。

好きなアニメ作品の内容がもう一つとらえられないと感じていたのですが、そこに思春期・青年期における心の動きがあると知って腑に落ちました。


忘れていた自分を思い起こさせてくれた

自分が思春期・青年期だったとき、何に悩みどのような事を考えていたのかということは、すっかり忘れていました。

『思春期・青年期の心理臨床(’19)』を履修して、その当時の自分の再開したような気がしました。


放送授業はラジオ

放送授業はラジオで、内容は印刷教材(テキスト)に沿ったものでした。
担当講師の語りかけるような説明は、心地よく理解しやすかったです。

単位認定試験について

『思春期・青年期の心理臨床(’19)』の単位認定試験は新型コロナウィルス感染症対策のため、自宅での試験になりました。
印刷教材(テキスト)を理解していれば解答できる内容でした。




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