『心理学概論(’18)』は、心理学の歴史に始まり心理学はどのように研究されるのか、どのような心理学があるのかなど、心理学について幅広く学びます。
放送授業のメディアがテレビということもあり、
”これから心理学を学ぶんだ!”
と気合も入った授業でした。
興味を持った心理学ベスト5
『心理学概論(’18)』では11種類の心理学が紹介されています。
その中で、特に興味を持った心理学ベスト5をご紹介します。
他者と一緒だとなぜか安心する。
自分一人ではないと思うとほっとする。
仲間外れにされるのが嫌だから、間違っていると思っていても多数の意見に同調してしまう。
日常的に経験している他者とのかかわりあいを心理学の側面からとらえているので、自分の事としてとらえられるので面白いです。
心理学といえば性格判断というイメージが強いです。
性格判断に近い心理学が「パーソナリティ心理学」だと思います。
”自分はパーソナリティ心理学で学んだビックファイブの特徴に当てはめると〇〇かな”
”あの人は〇〇かな”
自分や周りの人を客観的に見ることで、人間関係のストレスが少しでも軽減するためのヒントになればよいなと思いました。
日本人とアメリカ人、考え方が違えば反応も違うのはなんとなくわかります。
国民性の違いだとも言いますが、どこがどう違うのと聞かれても答えられません。
文化心理学では、日本人とアメリカ人との文化差による考え方の違いが紹介されていて、
”なるほど。そうだったのか” と、納得です。
国際化社会になってきている今、文化によって考え方や感じ方が違うことを理解しておくことが大切だなと感じました。
分かっているのにどうやってもそう見えてしまう。
”もしかしたら人の感覚は正確ではないのかな”
”どうして偏ってしまうのかな”
人の知覚の不思議を解明する(大袈裟かな・・・)心理学に、もっと知りたいが止まらなかったです。
印刷教材(テキスト)に掲載されているのは脳や神経系の図です。
”心理学で脳や神経系を学ぶの?”
抱いていた心理学とのイメージが違っていましたが、心と脳の間にはどのような関係があるのか知りたくなりました。
心理学の歩みが覚えにくかった単位認定試験
『心理学概論(’18)』の単位認定試験は、特別ものすごく難しかったという記憶はありませんが、試験を受けた2018年度第2学期の平均点が66.9点でしたので、易しい科目ではなかったようです。
心理学の歴史をさかのぼると複数の派が同時期にあるなど、『心理学概論(’18)』の単位認定試験の勉強で一番覚えにくかったのが心理学の歩みです。
印刷教材(テキスト)を読むだけではわかりにくかったので、自分で時系列に表を作って覚えました。