通信制大学のメリットとデメリット

通信制大学 通信制大学で学ぶ
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通信制大学を調べてみると、どの通信制大学も

”いつでも自分のペースに合わせて学べます”
”働きながらでも大丈夫!”
”いろいろな年齢の方が学んでいますよ”
”さあ、一緒に学びましょう!”

という心が踊るコトバが並んでいます。

じっくり考えて通信制大学に入学しましたが、現実は結構厳しいです。

通信制大学の放送大学に入学して半年、通信制大学のメリットだけでなくデメリットも実感しています。

通信制大学に入学して感じている通信制大学のメリットとデメリットをご紹介します。

通信制大学のメリット

家で勉強できる

通信制大学の基本は自宅での自主勉強になりますので、全日制のように授業を受けるために大学に通う必要はありません。

働きながらや子育てをしながらでも学ぶことができます。
通学時間がないので、時間の節約にもなります。

自分のペースで勉強できる

通信制大学には授業の時間割がないので、自分のペースで勉強ができます。
毎日コツコツ勉強したり、週末にまとめて勉強したり、ライフスタイルに合わせて勉強できます。

勉強の時間を確保したり勉強のスケジュールを立てる事は必要ですが、自分のペースに合わせられるのが良いです。

入学試験がない

通信制大学では簡単な書類選考だけで、筆記試験などの入学試験はありません。
学びのチャンスがあるのは嬉しいです。

学費が安い

通信制大学は全日制と比べて学費が安いです。
4年間で卒業した場合、学費が総額100万円以下という通信制大学も多いです。

4年間で卒業する必要はない

全日制の大学では4年間で卒業することが前提ですが、自分のペースで勉強をしている通信制大学では、自分で卒業までの年数を決めて学んでいくことができます。
そのため、「留年」という考えはありません。



通信制大学のデメリット

モチベーションを維持できない

自主性に任されている通信制大学の勉強は、「大学に通って授業を受けなければいけない」という強制力がないので、入学した当初のモチベーションを最後まで持ち続ける事が難しいです。

モチベーションを維持できないことが、挫折や在籍期間内に卒業できないという事につながってしまいます。

一人でコツコツ行うのが苦手ではないのですが、入学して半年間でもモチベーションが下がる事もありました。

授業内容についていけないリスクがある

通信制大学では、スクーリングを除いて直接先生の講義を受ける事がありません。
テキストを読んで自分で理解しなければならないでの、授業内容についていけなくなる心配もあります。

すぐに質問できない

講義を受ける事のない通信制大学では、分からないことがあってもその場で先生に質問する事ができません。

ほとんどの通信制大学では、授業サポートとして質問箱のようなものが用意されていますが、解答が却ってくるまでには時間がかかるので、疑問をしばらく持ちながら勉強を進めていくことになります。

学べる学部か限られている

通信制大学は自宅学習が中心になります。
そのため、理工学系や医療系など、実験や実習のある学部はありません。

通信制大学では学べる学部が限られているので、学びたい学部が無い場合もあります。


その他、楽しいキャンパスライフを堪能できない、というデメリットもありますね。


通信制大学のメリットは、そのままデメリットにもつながってしまう可能性が高いです。

それでも通信制大学に入学して良かった、と感じています。

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